人間学を学び心を高めます。

活動実績ACHIEVEMENTS

平成25年の活動実績


       平成25年 新年の集い<姫路護國神社於>

平成25年 12月例会報告

○日時・場所: 平成25年12月15日(日) 13時~17時半
        じばさんビル6階602会議室
○出席者: 30名
○内容:
1.木鶏信条の唱和

2.仮名論語の朗誦 「子路第十三」

3.良書輪読 「修身教授録」 第31講―真面目、第32講―教育と礼

4.致知読後感の発表

  6月号の特集テーマは「活路を見出す」

◆「対談百年国家百年への視点」では日本古来の伝統・文化を尊重しつつ、周辺関係
国の変化には独立自尊の考えのもと活路を見出さねばならないとの示唆あり。

◆「小さな実践の一歩から」では沖縄における平和活動の欺瞞を知り、清掃活動を通
して地道に進めている行動に確かな可能性が見える。

◆「『中朝事実』が教えるもの」では時の武士階級に山鹿素行は警鐘を鳴らし、明治
維新やその後の人々の日本精神の復興に多大な影響を与えた。

◆「神様は私に手の代わりに心の中に豊かさを与えた」では両親の教えの素晴らし
さを感じ、周りの社会環境がそれを温かく支え、それに彼女自身が感謝の念を持
って応えている姿に感動。

◆「東京湾を宝の海に」では環境保全に一人で立ち上がり、大きな実を結んだ成果は
大きい。目的意識、コミュニケーション、“過福は糾える縄の如し”の負けない心が
大切と学んだ。

◆「大空のサムライ」では毎日が予期せぬ絶体絶命の危機の中にあり、そこから活路
を見出して来た処に生きることへの諦めない気迫と情熱を知った。

◆「道は無限にあり」では経営の神様が如何に苦境を乗り越えて来たかの知恵を学ん
だ。“素直な心”の考えには深い思いが込められている。

                                 (記・濱田 健)


平成25年 11月例会報告

○日  時  平成25年11月17日(日)   13時から17時15分まで

○場  所  うめおか 4階


11 月度例会は 17 日、「うめおか」本社会議室で開催し、25
名が参加しました。「致知」35 周年記念講演会に姫路からも多く
の会員が参加しましたが、その感想で話が盛り上がりました。
パーティでは日本のリーダーの方々の謦咳に接し、多くの知己
ができた悦びを語りあいました。「致知」読者が 10 万人を超え
た報告に、われわれ読者の紹介も大いに役に立ったという喜び
の声が上がりました。
志村ふくみさんのこつこつと織物の道を深める生き方に多くの
会員が感動しました。特に色に対する深い知見と繊細な感性か
ら生み出された、経糸と緯糸が綾を織りなす織物に、人生の綾
もかくあるべしと教えられました。

                        (記・堀隆一)


平成25年 10月例会報告

○日  時  平成25年10月20日(日)   13時から17時15分まで

○場  所  じばさんビル 6階 602号室

○出席者    27名、  新入会員1名、城下(しろした)隆広さん


13時から、司会進行は三木英一先生。「木鶏信条」および「仮名論語」の朗誦
       
13時20分 「修身教授録」第二部第27、28講の輪読

13時50分 連絡事項、まず、致知出版社35周年キャンペーンで当クラブが2位と
      なり、その感謝状と賞金の紹介と協力にお礼の言葉があった。
      師友会40周年講演会などの出席確認、および11月例会は「うめおか
      本社」、12月は「じばさんビル」、1月は「姫路護国神社」など今後の
      会場予定の説明があった。

14時20分から17時15分 読後感の発表は一人6分の制限時間で行った。主な話題;
      まず、表紙の山本富士子氏の若々しい姿が印象的との声しきり。黒柳・福島
      両氏の対談では「修練と勇気、あとはゴミ」「輝く存在は燃える苦しみに耐え」な
      どに励ましを受けた。 田中森一氏の記事にはいろいろな意見が出たが、鳥濱
      とめさんの言葉や行動、出撃前の写真で隊員の笑顔に感慨を深めた会員が多
      かった。 山本・牛尾両氏からは、永年の努力の積み重ねが人生を輝かすこと
      に、 小泉先生の日本人の食と農に関する意見に賛成する人が多かった。
       いつものことながら、全体に良いテーマと内容であった。

文責: 佐伯正夫


平成25年 9月例会報告

○日  時  平成25年9月22日(日)13:00~17:00

○場  所  じばさんビル 6階 602号室

○出席者   22名

1 連絡事項  三木代表
 9月14(土)の『致知出版35周年記念大会』には当クラブより24名が参加。
 『致知』拡販キャンペーンは博多が1位、姫路は笠岡と同数の2位であった。
 ロスアンジェルス木鶏クラブが姫路と姉妹提携したいとのようぼうあり。了承。
 同上記念大会の内容をくわしく紹介いただく。

 28日(土)「第11回播磨人間フォーラム」の参加者(26名)に対し3000円の
 補助を出して負担金2000円を徴収。

2 『木鶏信条』 朗誦。

3 『仮名論語』 郷党編第十 朗誦。

4 修身教授録(森信三 著) 第24講~第26講  輪読。

5. 読後感の発表

 今月(九月号)の特集は「心の持ち方」
 リード文より「常岡一郎」の生き方を読み感銘を受けた人が多い。「心の持ち方」によって如 何に人生を変え、また支えてくれるか理解出来る。
 三戸岡・中桐両先生の対談からも二宮尊徳の生涯を通して偉大な先人の「心の持ち方」を学ば せていただきました。
 政治家岸信介の信念を貫き通す生き方は後世の人たちの岸信介像と多少違う面を感じさせる。 少なくともノンフィクション作家工藤美代子さんの文章にはするどい観察が見受けられる。
 新幹線の清掃会社「テッセイ」の仕事ぶりにも感想が多く見られた。まさに「新幹線劇場」と もいえる清掃作業であり、社員一人ひとりの心の持ち方でこんなに画期的な清掃会社に変われ るのかと驚かされる。「経営の目的は永続にあり」と百年企業を育てるSYワークスの代表は
 「企業は生命体である」と喝破されている。世界的にも日本は長寿企業の多い国である。日本
 人には他国にないサムシンググレート(遺伝子)を持っているのかも知れない。

記  村上 昭直



平成25年 7月例会報告

○日  時  平成25年7月21日(日)13:00~17:00

○場  所  じばさんビル 6階 602号室

○出席者   31名(内、新入会員1名・鵜飼和歳)

○連絡事項  

 ☆9/14(土)        35周年記念大会

 ☆9/22(日)        9月度例会

 ☆9/28(土)        播磨人間フォーラム

                 本日ビデオ撮影

 ☆致知キャンペーン       6/25締で61部、今後の努力を要請

 ☆8/3(土)         於:姫路キャッスルホテル

       13:30~15:00 発表用ビデオ作成委員会

       15:00~17:00 役員会

                 9/28(土)資料作成検討

                        発表のスケジュール等

1. 木鶏クラブ信条・かな論語「泰伯第八」朗誦

2. 良書輪読「修身教授録」第二部 第18・19・20講

3. 読後感の発表

 前回に引き続き、3グループに分かれて発表

 ◆「歩歩清風起こる」

    鍵山秀三郎氏の実践のすごさに感動し、下記の言葉に納得。

  。大きな努力で小さな成果。

  。人口問題が大きな問題になっているが、人の数より質の低下が深刻。

  。誰にでもできる簡単なことを、誰にでもできない程続ける。

  。ゼロから一への距離は、一から千までの距離より遠い。

 ◆「天皇皇后両陛下……」

  。御公務(280件)の姿勢、宮中祭祀への思いを襟を正して学び、日本 

   国民である幸せを感じました。

  。一方、雅子様の御病状が長引き、皇后様への御公務の引き継ぎが憂慮さ      

   れます。

 ◆「森信三の歩いた道」

    「国民教育者の師父」・「全一学」の提唱者・「人生二度なし教の教祖」・

    「生き方宗の宗祖」であり、多くの著書を残されている。

   戦前から戦後(平成4年)、97歳まで生きられた偉大な方であり乍ら

   「戦争に対する『命』のとらえ方がどこにも見当たらない」と疑問視す

   る声も。

 ◆「歴史の教訓」

    「原発」の是非について

   文系の渡部先生の意見だけでは賛成出来ない。

   理系の専門家の意見も聞きたい。

 ◆「富山の薬売り……」

   学んだ項目

  。「先用後利」の哲学。

  。歴史の重みと販路の大きさ。

  。薬や医学の情報提供、コツコツ、辛抱等。

4.3グループに分かれての発表も今回が3回目。

ゆっくり発表出来るが、他のグループの発表の声がうるさくて集中出来

ない。

次回からは元に戻し、前半は1時間(14時まで)で切り上げる。

読後感は14:00から一人3分間の時間制限を設ける。

時間が余れば、関心のあるテーマの討論に充てる。

                        記:浅見 和美


平成25年 6月例会報告

○日時・場所: 平成25年6月16日(日) 13時~17時半

        じばさんビル5階502号会議室

○出席者: 37名 (見学者 伊藤康生さん)

○連絡事項:

  *9月28日(土)午後開催の播磨人間フォーラムの参加者を確認した。

    なお、参加者へは参加費用の補助が3000円与えられる。

    予定20名の処20名確認し、4名は未確認(欠席等で)

  *9月14日(土)開催の致知創刊35周年記念講演&パーティーへの参加者の当日ホテル(東急イン)宿泊人数の確認をした。参加者補助25000円。

1.木鶏信条の唱和

2.仮名論語の朗誦 「述而第七」

3.良書輪読 「修身教授録」第14、15、16、17講

4.致知読後感の発表

  前回に引き続き3グループに分かれて感想を述べ合った。

  6月号の特集テーマは「一灯照隅」であった。

  ◆特集では安岡師の説く、一灯照隅はまず自分を照らし、周りを照らし、

  そしてその火を次世代に引き継ぐ事に理解を深めた。

  ◆経営の灯火を灯し続けよでは一般消費者を顧客とした競争激しい経営の

難しさに対応するに強烈なリーダーシップを見た。

弱小チームから日本一への道では渡辺監督の荒れた学校での部活チーム作り、水野監督はほぼ経験者がいない処からのチーム作りの苦労が滲みでているが、競技技術以外の人作りの部分で共通点が見られた。リーダーにも情熱熱意・指導力以外に人間性が求められるのである。

教化は国の急務なりで下村大臣の生い立ちを知り、また戦後教育が忘れたものを良く認識されているので、今後の教育行政に期待大である。

塩糀の一灯を広めでは日本の有する食文化の素晴らしさと深さを感じた。

思い出をキレイに一生残すためにではハードにソフトを加えた工夫に新鮮な負けない商法を見る。

我らの手で街を起こさんでは集客の工夫が色々されているが、楽しい、嬉しい処と云うコンセプトと「市民との共働へ」がテーマになりそうだ。

祈りでひらくでは日本の古から学び、願い、祈り、行動で未来へ地球規模で変革させるところに主張がある。

◆教育者占部先生の新連載日本の教育を取り戻すに今後注目。

5.全体として  発表の形式、在り方にしばらく試行錯誤をして見て、より相互間

  の意見交換が出来る形を探りたい。ご意見を募ります。                 

記:濱田 健

平成25年 5月例会報告

堀隆一 記

1.開催日時:平成25年5月19日 13:00~17:00

2.開催場所:JR姫路駅前 姫路・西播磨地場産業センター(通称:じばさんビル)

6階会議室

  姫路木鶏クラブ会員数の増加に伴い、4月から従来の会場「菓子舗 杵屋」から大人数収容可能な会議室に会場を移したが、5月はJR姫路駅前の「じばさんビル」で開催した。6、7月も同ビルで開催予定である。

3.参加人数:29名

4.連絡事項:5月18日の幹事会の打ち合わせに基づき、以下を連絡した。

 ①「致知」創刊35周年記念大会参加について:9月14日13:30~東京ホテルオークラ

   姫路木鶏クラブ会員の参加には25,000円の補助を出す。

 ②「致知」普及キャンペーン:4月末で姫路は第一位で42部の新規購読あり。一層の普及を

 ③第11回播磨人間フォーラムについて:9月28日15:00~

  姫路木鶏クラブ会員の参加枠は25名。会費5,000円だが、3,000円/人の補助を出す。

5.木鶏クラブ信条、「かな論語」朗唱

6.読後感発表

  5月例会は19日、29名が参加した。会員数の増加に伴い、収容人数の多いJR姫路駅前「じばさんビル」に会場を変更し、「致知」読後感発表方法も変更した。発表時間を確保するため、今月から全体を3グループに分けてグループ内発表し、各グループの発表・議論を全体報告することにした。5月号特集「知好楽」に対し、リード文あるいは池田氏と水戸岡氏の対談にあるように、仕事を知り、好きになって楽しむことに人生の妙味があることを再認識した。また、橘曙覧の「独楽吟」に感動された会員が多く、何事も「楽しみは」を最初に考えることによって、「幸せ」が身近に来ることを教えられた。

  その他

  ・「脳は紙の本で鍛えられる」:紙の本が滅びることはない、という意見が大半。

  ・「明治憲法の真実」:現行憲法には歴史観が抜けている。

  ・「生涯現役」:95歳の今村氏の生命力に感動する。

  ・「ミドリムシで世界を救う」:夢の起業に人生を賭けた意気込みのすごさに感動。

  ・「渡部昇一・曽野綾子対談」:学ぶことを教えられた。

  全体として「知好楽」のテーマによって、人生を前向きに生きるよう励まされたという意見が多かった。


平成25年 4月例会報告

 ○ 日時・場所: 平成25年4月21日(日)13時から17時

          姫路市民会館 4階会議室

○ 出席者:   45名(新入会員4名、見学者1名を含む) 総会員数66名。

○ 司会 :   三木英一先生

○ 議事概要:

 1.新入会員  壇上(だんじょう)洪司さん、利安(としやす)武さん、

         奥村 勝さん、佐藤摩紀さん、 見学者:荒川さん(大阪)

 2.連絡事項 ・例会の出席者数が増加し、これまでの杵屋の二階集会室では入り

         きれない状況になったので、もっと大きな会場探しに努めた結果

         4月は当会場、5,6,7月は「じばさんビル」に確保できたが長期的

         な確保が難しいのが問題。 

        ・若い会員の自発的な学びの場として青年部が4月から発足した。月

         一回、例会の前に開催するので支援する。

・「致知」普及キャンペーンが行はれているが、まだ数が少なく一層

の協力をお願いする。

  3.木鶏クラブ信条、「かな論語」(公冶長第五)の朗誦

  4.良書輪読 「修身教授録」p326-340 第7,8,9講

  5.読後感発表 4月号から発表があった記事は18項目(全体は24項目)。

       テーマ「渾身満力」は初めて目にする言葉だがリード文から、労働は

       神聖で天に徳を積み、損得でなく尊徳を基準にした生き方に共感が

       多かった。植木氏の「JAL再生」では社員の意識改革が決め手であ

       り、稲盛氏の陣頭指揮の素晴らしさに感嘆しきりでした。塩沼師、

栗城氏の対談では極限の世界を体験したお二人から「謙虚素直」「諦めない」などを学びました。  これら以外にも、

巻頭言:川北千代子さんの生き様から学ぶこと。指揮官の失敗の影響。

歴史の教訓:渡部先生のご指摘の鋭さ。法の実務面から見た問題点。

陸奥宗光:外交の要諦。白刃を大上段に構えた生き方。岡崎氏の考え方。

教学の火:渡辺・荒井両先生から安岡教学の素晴らしさ。偉人に学ぶ。

胎内記憶:池川・村上両先生の対談で胎内から始まる教育・意思疎通。

その他:山頭火。山田方谷。清月記の納棺活動、などがありました。

     6.全体として  出席者が多くなり、例会の時間内では全員の発表ができず、5名

       が残った結果となり、今後、例会の運営方法を考えることになった。

                        (文責:佐伯正夫)



information

姫路木鶏クラブ

毎月第3日曜日
じばさんビルで開催

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