人間学を学び心を高めます。

活動実績ACHIEVEMENTS

平成26年の活動実績

平成26年 12月例会報告

○日時・場所:姫路駅前「じばさんビル」602会議室
○出席者:33名
○連絡事項:
★12/14役員会議事報告の骨子
  1.組織変更・・・平田さん、藤本さん、高田さんに新役員をお願いする。
  2.規約の改訂・・・会費は年1万円で上・下期で分納する。年会費無くす。
  3.例会場・・・原則「じばさんビル」とする。
  詳細については規約改定版としてホームページに掲載する。
★1/18新年例会の案内
  護国神社での参拝後、商工会議所にて例会及び懇親会をする。
  往復はがきで①参拝、②例会、③懇親会の出欠を尋ねます。
1.木鶏信条の唱和
2.仮名論語の朗誦 「公冶長第五」
3.良書輪読「日本が二度と立ち上がれないようにアメリカが占領期に行なったこと」
       髙橋 史朗著  第三章152~172ページ
       教育基本法の制定、君が代と日ノ丸の自主規制、男女共学の導入
4.致知読後感の発表
  12月号の特集テーマは「発想力」でした。
◆巻頭の言葉・・・若者の将来への希望の意識調査は深刻である。NHK連ドラの竹鶴
政孝の夢へ向かって挑戦する人生との比較に奮起を望みたい。
◆特集「発想力」には発想と共に成果をもたらす実現力を含むとある。
◆「建築の常識を超える」には弛まぬ平素の仕事の蓄積と将来の明るいイメージが発
想力を生む。そして、純粋な心は天を味方に付けてくれる。
◆「ヒット商品発想法」ではアイデアを生み出す源泉は現場にある。また、壁を突破
するには何としても辿り着く「あきらめない力」を鍛える事が必要と説く。
◆「心は技術を越え・・・」ではその仕事をとことんやり遂げた時に、更なる天職が
迎えに来ると信じよう。
◆「日本を取り戻す発想力」では武士道精神を見つめなおすことで、日本の進むべき
方向性が見えてくると学ばせて貰った。
◆「山鹿素行の発想力」の中では発想転換で書かれた『中朝事実』にこそ日本精神の
淵源があると安岡先生も評価されている。「唯今日一日の用を以て極みとすべき
なり」に武士の覚悟が見てとれる。
                                      2014.12.22 記・濱田 健


平成26年 11月例会報告

日 時  平成26年11月16日(日)13:00〰17:00
場 所  うめおか
出席者  26名(内新入会員 1名村上氏)

1 木鶏信条・仮名論語「八佾第三」朗唱
2 「日本が二度と立ち上がれないようにアメリカが占領期に行ったこと」
   P136~ 輪読
3 読後感の発表 「魂を伝承する」

★「巻頭の言葉」日本の未来を明るく
・人口の減少は止まりそうにない。
 2050年には9700万人との予想。
 国民力即ち質の向上が求められている。
★「総リード」魂を伝承する
・血脈 法脈について。
 個人の家も会社も三代続けるのは難しい。
・魂を伝承し、法脈の人となる要諦について。
 宮大工の小川三夫氏からは素直さを、豊臣秀吉からは謙虚な姿勢を学ぶ。
★「我が一燈照遇行」
・毎日命がけで修行して、十年単位で一歩成長。
・限界は自分で作っている。本当の限界はもっと向こう側にある。
★「道徳教育のススメ」
・四月に文科省より教材「私たちの道徳」が配布されたが、使用実態に課題が多い。
 教育現場に抵抗勢力が根強く、教える教師が育成されていない。
・大人にも道徳教育が必要で、マスコミの役割に期待。
★「我ら日本の魂を伝承せん」
・日本人は自国について否定的であったり、自分を卑下することが美徳とされる風潮は
 精神の倒錯である。
・「五カ条の御誓文」は国是になり得るので、教科書に載せる価値がある。

◎私たち会員の「魂を伝承する」術は、「置かれた場所で、今を丁寧に生き、ご恩送りをする」
に納得しました。
                                                   記・浅見和美


平成26年 10月例会報告

1.開催日時:平成26年10月19日
2.開催場所:JR姫路駅南口前「じばさんビル」
3.参加人数:26名
4.連絡事項:
・9月27日開催の「はりま人間フォーラム」が盛会に終えたことの感謝。
・「新老人の会」播磨支部講演会(11月21日 於:イーグレ姫路)の案内

5.2014年10月例会内容
①木鶏信条唱和
②「仮名論語」朗唱
③「日本が二度と立ち上がれないようにアメリカが占領期に行ったこと」精読
④「致知10月号」(夢に挑む)読後感発表
☆「夢」についての感動した言葉
・意識の持ち方で変わる。
・目標は日常の出来事をきちんと成し遂げてこそ可能である。
・困難が夢や解決策を連れて来る。
・いまの夢は自分を空っぽにして、神様の無条件の愛が私を通して皆に広
がっていくことです。
・商品を「売る」ことよりも、商品の魅力やお客様に役立つ情報を「伝える」こと。

 ☆その他の意見
 ・張氏の商品欠陥撲滅に取り組む姿勢に感動した。教育界では、教え子の
  品質が世間の評価に耐えうる努力しているかどうかを考えると忸怩たる
思いがある。
  ・先に地獄を見れば、後でどんなことが起きてもありがたいと思える。
  ・「ふくらはぎを揉んで血流を活発に」を実践している会員からその効能の
大きさを教えられた。
                                               記 堀隆一


平成26年 9月例会報告

1) 日時・場所 平成26年9月21日(日) 13:00~17:30
         じばさんビル 602号室
2 ) 出席者 35名(内2名見学者)
3 ) 連絡事項
    「第12回播磨人間フォーラム」が9月27日(土)に姫路商工会議所にて開催される。
    最終参加人数の確認。今年は姫路木鶏クラブが主催。出席予定者約150名。
4 ) 佐伯さんより
    9月20日(土)大阪で開かれた台湾元総統李登輝氏の講演内容について概略
    説明。資料配布。
5 ) 「木鶏信条」唱和。
6 ) 「仮名論語」朗誦 里仁 第四
    「徳不孤 必有隣」 「一以貫之」を学ぶ。
7 ) 「アメリカが占領期に行ったこと」 (高橋史朗 著)輪読
    「ウォーギルト(戦争有罪性)」という考え方の根本について学ぶ。
8) 致知9月号読後感発表 特集は「万事入精」
    嘉納愛子・西端春枝さんの対談に味わい深いあたたかさを感じると共にその長い
    人生の山坂を超え、今なお歩み続ける姿は「万事入精」の賜物と思われる。
    石川真理子さんの「祖母から学んだ武士道」はこの複雑化する生活環境の中で
    日本人が目覚めるべき点を指摘されている。田母神・太田両氏の対談に我国の
    安全保障上、いかに脇が甘いかするどい目で見ておられ、今日本が取り組むべ
    き護国への道が熱く語られています。最後にリード文より、戦後は国民の勤勉性、
    即ち「万事入精」の精神が日本の驚異的な復興の基であったことを肝に銘じたい。
                                               記 村上昭直




平成26年 8月例会報告

○日時・場所: 平成26年8月17日(日) 13時~17時半 じばさんビル401会議室
○出席者: 31名 (新入会員 広瀬 篤氏)
○連絡事項:
  9月27日の播磨人間フォーラムの現在の見込み参加者数の件について、
  更なる動員を図る様に申し伝える。予定人数180名中100名を目差す。
  副読本を購入のことについて案内した。2名の購入者あり。

1.木鶏信条の唱和
2.仮名論語の朗誦 「学而第一」
3.良書輪読 「日本が二度と立ち上がれないようにアメリカが占領期に行ったこと」
  髙橋 史朗著 第三章80~93ページ
 「菊と刀」の既読者3名あり、感想ご意見を聴取した。
 「東京裁判」について開廷時における当時の生の感想を聞いた。
 ドイツと日本の戦後処理のあり方がその後に影を落としているのでは。
 6~7名の方が意見・見解を述べられた。

4.致知読後感の発表
  8月号の特集テーマは「一刹那正念場」でした。
◆「巻頭の言葉」マンデラ氏の最後まで希望を捨てない生き方に共感を示す
  けれど、今の日本の若者に希望がない意識であるのは心配。
◆「特集リード」中川一政さんは「いつも真剣勝負だ」「次々山を力つきるまで
  登ろう」と道に生きる者への示唆を与えている。
◆歌舞伎の玉三郎さんは梨園でないのに女形の最高峰まで登られた。厳しい
  教育にも「時を忘れるほどの人生で幸せだった」と語っている。自身大変な
  努力をしたのにも拘らず、運命に恵まれたと謙虚な姿勢で終りなき道を
  求め続ける姿は素晴らしい。
◆禅の教えに学ぶでは簡潔にして奥の深い禅語が紹介されている。「無事是
  貴人」禅に生きるとは普通に生きる事と教えている。「今日只今」こだわりを
  捨去って一日一日を大事に明るく精一杯生きるのだとも教えている。
◆通訳の道を極める長井鞠子氏の「準備と努力は裏切らない」は色々な挫折
  の中からの言葉だけに説得力がある。
◆画家中川一政氏の行き着くところまで言った人の言葉は重い。「心の底を
  描く」「我を学ぶ者は死す」「人生に無駄なものはない」「迷えば厳しい方
  の道を選ぶ」
◆日本の海外広報戦略については日本が反論もなく無策に放置してきた事が
  今日を生んでいるのでは。大いに反省して積極的に情報を発信する事を
  官民一体となって実行する事を考えねばならない。
                                          2014.8.18(記・濱田 健)




平成26年 7月例会報告

1.日時、場所: 平成26年7月20日(日) 13時から17時、じばさんビル602会議室
2.出席者:    29名、うち見学者3名(北摂尚友クラブ世話人 森達次様ほか) 
3.議事
 〇 三木先生からご挨拶のあと、木鶏信条、「論語」の朗誦。
 〇 「日本が二度と立ち上がれない・・・」の第二章を三木先生が要約して解説された。
    来月からは第三章以降を輪読する予定。
 〇 連絡事項(9月のはりま人間フォーラムへの参加要請など)
 〇 読後感の発表
   今月のテーマは「自分の花を咲かせる」で、この真髄をリード文から学びました。 
   毎月のことながら名文に心打たれます。
   発表の多かった順では; 山下・白鵬さんの対談、野口・安倍さんの対談、世阿弥
   に学ぶ、リード文、西郷菊次郎、巻頭言、ジャーナリズムと教育、などでした。 
 〇 山下・白鵬さんの対談:柔道・角界のトップお二人からは、山下さんの「人生の 
   チャンピオンになる」や、白鵬関の日本人以上に日本的な考え方とその背景に
   感嘆しきりでした。
 〇 西野先生から、世阿弥の言葉の奥深さを味わいました。
 〇 野口・安倍さんの対談では、「タネが危ない」ことに衝撃を受けた発言が多く、 
   安倍さんの活動にも期待が多くよせられました。
 〇 出席した会員からも「自分の花」の紹介があり、田口秀幸さんは姫路の手柄山に 
   ある全国空爆死没者慰霊塔を国内や外国に広く知ってもらう活動をしていて、安倍
   首相やケネディ大使の参拝を実現させたいとの思いを述べられ、多くの賛同者が 
   ありました。
 〇 懇親会は「山ちゃん」で行いました。
                                             (文責、 佐伯正夫)



平成26年 5月例会報告

1. 開催日時: 平成26年5月18日(日) 13時から17時10分
2. 開催場所: じばさんビル 502号室
3. 参加人員: 27名(男性16名、女性11名)
4. 連絡事項: 6月例会から輪読テキストは、 高橋史朗著「日本が二度と立ち上がれ
          ないようにアメリカが占領期におこなったこと」 致知出版、1800円+税
5. 5月例会内容
 ① 新入会員: 渡辺健作氏
 ② 「木鶏信条」の朗誦
 ③ 「仮名論語」微子第十八の朗誦
 ④ 輪読: 「修身教授録」森信三著 第二部第三十九講「わかれの言葉」、解題
     今回でこの本を読了した。平成23年9月から2年9か月かけて輪読したこになる。
     この間、森信三先生の思索の深さと言葉の重みを感じながら人間学の本質を学べ
     たことに、改めて感謝の気持に包まれた。
 ⑤ 5月号(特集:焦点を定めて生きる)の読後感発表、一人5分以内を心がけた。 
     まず、リード文を輪読。人の生き方の手本として二宮尊徳翁の「心の荒撫を拓く」
     など励まされる言葉に心を打たれたとの感想があった。
   ・数土・牛尾両氏の対談: 火中の栗を拾われた数土氏が東電、さらに日本の再建を
    果たしてくれることに期待する意見が多く、「致知」英語版刊行の要望も多かった。
   ・ディマティーニ氏と鈴木秀子先生の対談:ディマティーニ氏の最高価値観の知覚と
    その実現についての考え方や方法論に賛同する会員が多く、もっと詳しく知りたい
    という人もあった。
   ・巻頭の言葉で伊與田覺先生の慎独の勧め、悟るの意味、など教えて頂いた。
   ・鍵山秀三郎氏の対談では平凡なことでも継続することが成長を生むことを。
   ・その他、大吟醸酒づくり、商売は的を絞る、など17記事が取り上げられた。 
   ・今月号のテーマも素晴らしく、生き方の指針を示して下されたことに感謝した。 

                                (記 佐伯正夫)


平成26年 4月例会報告

1.開催日時:平成26年4月20日 13:00~17:00
2.開催場所:姫路市北条口2丁目106 「うめおか」本社会議室
3.参加人数:26名
4.連絡事項:三木先生は木鶏クラブ関西地区世話人会で欠席。司会は濱田氏。
  5、6、7月会場:「じばさんビル」  8月会場: 「うめおか」本社会議室
5.2014年4月例会内容
①新入会員挨拶:栗原氏(たつの市)
②木鶏クラブ信条
③「仮名論語(陽貨第十七)」朗唱
④「修身教授録第38講 置土産」精読
⑤「致知4月号」(少年老い易く 学成り難し)読後感発表
☆「少年老い易く 学成り難し」から様々な教訓を学んだ。
・自分の子供にこれを如何に教えるか
・年老いても少年の志を持ち続けたい。
・少年は冒険者たらねばならない。
・人生を照らす言葉であり、人生のエキスである。
・ずっと少年でありたい。
☆伊與田先生と渡辺先生の対談に対する意見 
・「仮名論語」成立の経緯を知った。
・金銭は我欲のためでない
・「自ら靖んじ自ら献じる」心がけに感銘した。
☆上中別府チエ氏の「学心已まず」に多くの会員が感動した。
・人間の脳は衰えない。発達を続ける
・心の持ち方で光にも闇にもなる。
・目標、目的、夢を持ち続けたい。
☆江崎玲於奈氏、上中別府チエ氏、岸朝子氏に共通するのは、「目的意識を持って長寿
を心がける」点にあり、4月5日の「新老人の会」姫路支部の日野原重明先生のご講演
でも述べられていた。
☆平田会員から、袴田事件裁判についての解説があった。

6.5月例会で「修身教授録」を読了する。次のテキストは、
  高橋史朗著「日本が二度と立ち上がれないようにアメリカが占領期におこなった
  こと」   致知出版 \1,800+税
                                                                         (記・堀 隆一)


平成26年 3月例会報告

① 日時・場所 平成26年3月16日(日) 13:00~17:30
       (株) うめおか 4階大会議室
② 出席者 32名
③ 連絡事項
○ 来月(4月)も「うめおか」4階会議室で開催。
○ 今秋の「播磨人間フォーラム」は木鶏クラブが主催なので役員会を
開いて打合せをする。
○ 「修身教授録」の輪読も残り1回ぐらいなので次の「輪読書」を考える。

④ 木鶏信条の唱和。
⑤ 仮名論語朗誦 季氏 第十六
⑥ 修身教授録輪読 第36・37講
⑦ 致知3月号読後感発表 特集は「自分の城は自分で守る」

リード文より、小国日本が明治期に如何に大国相手に勝ち残れたのか、明治
人の気概を学ばせていただきました。

櫻井よしこ・葛西敬之両先生の対談でも、今こそ日本が自分の国をじぶんで守
れる真の独立国家を目指すべきたいせつな時であると力説されている。

タビオ会長の越智直正・メーカーズシャツ鎌倉会長の貞末良雄両氏の対談に
もまだまだメイドインジャパンの製品はがんばるべきだと熱意をもって語られて
おり、感想の多い対談でした。
                              (記・村上 昭直)

平成26年 2月例会報告

○日  時  平成26年2月16日(日)13:00~17:00
○場  所  じばさんビル 6階602号室
○出席者  32名(内 新入会員1名 山名宗悟)
1.木鶏信条・仮名論語「衛霊公第十五」朗唱
2.修身教授録 第34・35講輪読
3.25年度決算報告
4.新春特別講演会(1/25・土) 三木代表報告
5.倉敷木鶏クラブ一周年記念大会(2/15・土) 三木代表報告
6.読後感の発表
◆「日露戦争を勝利に導いた男たち」
・日露戦争で活躍した偉人の話に元気を貰った
・歴史を詳しく勉強したい(女性会員)
・史実と異なった記述が多い(男性会員)
◆「実感を伴った生活から人は育つ」
・実感を伴った生活体験をするために農作業を取り入れている
・家庭教育で留意すべき点
ブラックボックスの部分を出来るだけ少なくする。評価しない。
◆「おかげさま」
・一片のパンを兄弟で分かち合う靴磨きの少年から、日本精神を教えられた
・「おかげさま」の気持ちを忘れてはいけないと、両親から教えられた
◆致知随想「母を偲ぶ」
・お母様の教え「らしく」、お母様の御苦労に対する感謝、孝行ができなかった無念
の想いに感動の声しきり
◆佐村河内守の不祥事について
・HP、バックナンバーがそのままである
・評価を誤ってはならない
・登場人物を吟味する必要があるのでは
                                 (記・浅見 和美)




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姫路木鶏クラブ

毎月第3日曜日
じばさんビルで開催

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