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本年の活動実績

令和7年6月例会報告
○日時・場所  令和7年6月15日(日) 13~17時、 ハトヤビル 4階会議室
○出席者     12名
○例会の概要  堀代表世話人の挨拶のあと、6月7日兵庫地区の小旅行は8名の参加で
           好評だったと報告。最近の話題では、関西万博と国宝展、米騒動など。
           会員の石堂大輔さんが姫路市議会の議長に選出されたことの報告が
           あり、出席者から喜びの拍手喝采と激励があった。ご本人から謝辞と
           今後の決意が述べられた。
○朗唱と輪読  木鶏信条、『仮名論語』衛霊公p227~235、『修養』第13章(p406~422)
○読後感発表(B班)  6月号の特集は「読書立国」
・中西輝政先生の特別提言、安藤忠雄・山中伸弥両先生、内田伸子・川島隆太両先生の対談から、読書の大切さを教えられ、よく考えて自分の行動を決め実践すべきことを学びました。
・現在、小学校でGIGAスクールとしてタブレットの利用が盛んになっているが、デジタル本に賛否両論あり、デジタルと活字のバランスをどうとるかが問題だとの意見もありました。
・「書店文化を守れ」(大垣氏)から、今書店の経営が難しく、近所に書店が無い所が増えている現状を知り、会員の本の入手方法をについて話し合いました。かなり多くの会員がアマゾンのネット注文を利用していて早く安く手軽に入手できる、やはり書店に行って買う方がよい想定外の本を見つける楽しみがある、図書館の利用が減っている、などです。会員の読書歴紹介も活発でした。
                                             記 佐伯正夫

令和7年5月例会報告
〇日時:令和7年5月18日(日)13:00~17:00
〇場所:ハトヤ第一ビル4階会議室
〇出席者:14名
〇連絡事項及び配布物
・6/17の我クラブの小旅行の集合場所の確認。そして、行き先の兵庫津近辺のウォークマップが配布された。
・関西万博協賛の国宝美術展の案内は大阪・奈良・京都の各美術館で6/15まで開催される。普段見られない集められた国宝の数々絵画・仏像・品々などである。
・多田野語録の配布。
・「心の暦」の配布。『致知』5月号の「病がひらいてくれた人生」にある東城百合子先生の語録。元会員の内藤さんより頂いた。
〇例会内容
・「木鶏信条」 唱和
・『仮名論語』朗唱 憲問第14 P213~226
・『修養』新渡戸稲造著 輪唱「第11章順境にある時の心得」P386~405
  難しい世の中で多くなっている、子供・少年たちの自殺について話題となった。
・4月号の特集は「磨すれども磷がず」今月の発表はA班。
 特集の説明では本当に堅いものはいくら磨いても薄くはならない。言い換えれば、真の志を持っている者はどんな抵抗障害にあっても、その志は薄くならないことと言う。亡くなられた鍵山さんについて「鍵山秀三郎さんに学んだもの」の鼎談で、一人から始めても我を捨てて人に尽くせば、真の志で心を磨くのだと鍵山さんから学んだと言われた。
 伊那食品工業塚越社長の信念はご自身には貴重な試練を与えられ、「会社は働く人のためにある」と、そして会社は徐々に徐々に確実な成長を遂げてきた。
 健康料理教室の米澤氏、発酵生活研究家の栗生氏は重い病の苦しみを東城百合子氏の『自然療法』から学んで、発酵食品や玄米採食で克服し、その教えを広めていった。目に見えない何かの思いに自分が生かされている気がするのだと。
 高校剣道界で常勝の監督は指導者として、師に学んで人間力を磨き高めていくことが必要だとし、より良い人生、子供たちの夢を実現させてあげるのだと言って指導している。
 ユーグレナ出雲社長の座右の銘は「昨日の不可能を、今日可能にする」で失敗を乗り越え、「人と地球を健康にする」とイノベーションを起こしていって、ユーグレナで世界を救う栄養を届けようと決めたのだ。すべて人のために。
                                             記:濱田 健

令和7年4月例会報告
〇日時:令和7年4月20日(日)13:00~17:00
〇場所:ハトヤ第一ビル4階会議室
〇出席者:18名
〇連絡事項及び配布物
 ・4/26二宮金次郎上映会。自由の女神を背にした二宮金次郎とA・リンカーンの絵画
 ・5/16姫路城薪能
 ・6/7姫路木鶏クラブ小旅行計画表、出欠確認
 ・日本国の四月二十八日
 ・終戦80年を迎えて先人に学ぶ学習会
 ・2504多田野語録
 ・兵庫縣姫路護國神社記念事業奉賛のお願い
 ・靖國神社社務所令和7年1月社頭掲示表
 ・堀会長が気になった資料を随時Eメールで送信してくださるので、見てください。
〇例会内容
 ・「木鶏信条」 唱和
 ・『仮名論語』朗唱 憲問第14 P201~212
 ・『修養』新渡戸稲造著 輪唱「第11章順境にある時の心得」P364~386
〇『致知』4月号読後感発表
 ・4月号の特集は「人間における運の研究」今月の発表はC班。
 ・運の悪いままの人も有り、運がよいとは何ぞやと思う。『致知』は運がよくて上手いこといった人の話ばかり。
 ・縁尋機妙多逢聖因を噛みしめて生きることが運に繋がる。
 ・人の為になる事を考えて行動し、生きている価値を充分に発揮すると運のよい人と言われる人になる。
 ・『致知』は不運を乗り越えた人の話。不運が幅のある人格を作ってくれる。
 ・運の良し悪しは外から見た評価。死ぬことも不幸ではない。
 ・今この木鶏クラブの場にいる私達は運がよい。致知に出会えたお陰様。
 ・与えられた命を最後まで全うする。
 ・働き方改革、男女雇用均等法、米価格、農業生産性、世界情勢、大阪万博等々も活発な意見が相互に飛び交い、とても充実した4時間でした。
                                        記:三村恵

令和7年3月例会報告
〇日時 令和7年3月16日(日)13:00~17:00  
〇場所 大手前通り「ハトヤビル」4階会議室。今月より7階から4階へ変更
〇出席者 17名 
〇連絡事項
  ・映画「二宮金次郎」上映。アクリエ姫路中ホールにて
   4月26日(日)10:30と13:30時の2回上映。入場料1000円。
  ・例会終了後役員会開催。議題 小旅行と創立40周年記念行事について
〇木鶏信条      唱和
〇『仮名論語』    子路 第十三 朗誦
〇『修養』 新渡戸稲造著 「逆境の善用」341頁~363頁
〇休 憩  西川氏によるストレッチ
  
〇『致知』3月号 読後感発表。発表担当はB班
 3月号特集は「功の成るは 成るの日に 成るに非ず」。最初に侍ジャパンヘッドコーチの白井氏と「はやぶさ2」プロジェクトマネジャー津田氏の対談から白井氏は侍ジャパンの最終目的はただ世界一になるだけではなくもっと大事なことは野球を通じて多くの人に感動を届けることが目的だったと語り、全員が愚直にがんばれば目標は勝手についてくると割り切っておられます。「我らかく経営せり」との鼎談では個性あふれる経営で消費低迷時代でも躍進を続ける外食の雄三名の思いが勇気を与えてくれる。特に彼らが声をあげて云うのが、こんな時代だからこそ強いリーダーシップを持った人間が経営トップにならなければいけないといっている。最後に巻頭の言葉で青山俊董尼がガンジー翁の言葉を引用して「明日死ぬかのように生きよ・・」を誓願として一歩二歩でもより深く生きる覚悟を持ち続けたいものである。     
                                             記 村上昭直

令和7年2月例会報告
〇日時 令和7年2月16日(日) 13:00~16:50
〇場所 ハトヤ第一ビル 7階会議室
〇出席者 17名
〇連絡事項
 ・三木先生、名誉会員推戴の件(規約により90歳を超えると会費は免除)
 ・会場が来月3月より7階→4階(以前の場所)に移転
 ・堀代表より木鶏会京都大会報告  企業・団体、学校(特に高校の運動部)の参加
〇配布物 なし
〇例会内容
  ・「木鶏信条」唱和
  ・『仮名論語』 朗唱 子路第十三 P180~189まで
  ・『修養』新渡戸稲造著 輪読 P331~P341 第十章 三、逆境に処する態度
      [この度致知出版社から「修養」が刊行]
  ・西川さんによるヨガ体操  手も付けて「あ~、い~、う~、え~、お~」
〇『致知』読後感発表
  2月号の特集は「2050年の日本を考える」 今月の発表はA班
  2050年に向けての各々の思い・抱負など
・苦労は自分が最高に幸せになるために起こっているのだから、逃げ出すなどもったいないことはない。「最悪の時こそ最高であり」艱難辛苦の時こそ成長のチャンス。
・家族愛、郷土愛、祖国愛は人類愛に繋がるもので、子供たちが世界に羽ばたく上でも大切な要件となる。
・日本が富国有徳の国になるために取り組むべき重要課題は教育であり、そのためには教師の質を上げていくことが急務である。
・「心に響く小さな5つの物語」の高校生の感想文は文章力、表現力にも感動、必ず日本を蘇らせる力になると確信できる。
・孫娘さんの誕生日に手紙を渡しているお話しに皆感銘、ぜひ続けてほしいと。将来読み返す彼女の姿が目に浮かぶよう。
・少子化対策と言えばお金を出すだけ→それで産もうとする人はいない。
・AIによって社会がどのように便利になるか。自分もAIやITを学ぶ必要がある。
・スマホを使いこなせることも大事だが、読書によって想像力を膨らませることはもっと大切。
・人口減少が深刻な問題となっているが、1億人以下でも豊かな社会を維持している国はある。要は取り組み方だと思う。
・高い確率で発生するといわれている巨大地震・災害に対して速やかに国土強靭化が急務、枝葉末節論に終始している場合でない。国民の危機意識が低い事も問題。
今月は非常に重い内容でしたが発表・意見交換により学び多い例会でした。
                                            記 髙田典子

令和7年1月例会報告
〇日時・場所:令和7年1月19日(日)12:30~17:00 兵庫県姫路護国神社
〇参加者:21名
〇12:30から護国神社拝殿にて令和7年新年祈願祭を行った。泉和慶宮司祝詞奏上、堀隆一代表世話人玉串奉献、代表世話人に合わせ参加者全員同時に拝礼。神饌のお茶、御神酒を頂戴する。その後拝殿前で記念撮影し、参集殿へ移動。

〇例会では、堀隆一代表世話人から新年の挨拶があった。また、今年の御題である「夢」の観世流小謡(村上陽一郎謹作、観世清和謹曲)が披露された。
〇三村恵会計から令和6年度会計報告と佐伯正夫会計監査から監査報告があり、承認された。
〇昨年の反省と新年の抱負を全員が述べた。昨年能登半島地震に始まり、社会・経済・政治に目まぐるしい変化が起こったが、12月に三木英一前代表が兵庫県社会賞を受賞し、会員の林勝美氏が日本被団協の幹部としてノーベル平和賞受賞式に参列されるという慶事もあった。各人、新年への期待を新たにした。
〇時間の関係上、「仮名論語」。朗誦、「修養」輪読を中止した。
〇「致知1月号」読後感発表:C班が担当 今月号のテーマは「万事修養」
・過去本誌掲載の有名人の名言は、自らの体験から出た本音、実感に溢れている。人生のあらゆることを自分の修養の糧にする心構えを大切にしたい。
・「池森賢二氏と鳥羽博道氏の対談」では二人の創業に至るまでの修養の中から独自の経営理が参考になった。
・「三浦梅園の生涯に学ぶ」では、梅園は高砂市出身の山片蟠桃と並ぶ江戸中期の思想家であり天文学者であるとの指摘があった。特に梅園は鐵について金銀銅鐵鉛の五金の中で一番有用であると述べている。
・「小川榮太郎氏と新保裕司氏の対談」の中で乃木希典の評価について、特に彼の「殉死」について賛辞する意見と、非難する意見で議論百出した。彼は生前の様々な失敗を詫びるために明治天皇の殉死を決断した忠君の鏡という意見と、明治天皇から皇孫の裕仁殿下の養育係を一任されながら、それを放棄して自害したのは不忠であるという意見であった。
〇例会終了後、参集殿にて懇親会を開催し、会員間の交流を深めた。
                                           (堀 隆一記)




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毎月第3日曜日
ハトヤ第一ビル 4階で開催

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